キーボードを掃除する
キーのすき間に髪の毛が目立つようになってきたので掃除しました。
まず、キートップをはずします。キートップのすき間に入るような細くて硬いものを用意し、キートップをてこの要領で押し上げてはずします。私はピンセットを使いましたが、たぶんヘラのような平らなもののほうがキートップを傷付けにくいと思います。
はずしたキートップは元の位置がわかるように並べておきます。一昔前のパソコン雑誌にはコピー機でキーの配置を記録する技が載っていましたが、今ならデジタルカメラで写真を撮っておくのがよいでしょう。
写真のようにShiftキーやEnterキーのような大きなキートップは支えの針金が入っていて外しにくくなっています。よく観察して力を込めれば外れますが、今回はスキップしました。
キーボードにたまった髪の毛やほこりを掃除機で吸い取りました。ティッシュペーパーをピンセットでつまんで、こするとよくとれます。
キートップは中性洗剤で洗う方法もありますが、今回は乾燥時間をとれないので、一つずつティッシュペーパーで磨きました。たかが埃ですが、時間が経つとプラスチックにしっかりとくっついています。
私のキーボードはメカニカルスイッチの高級品です。キートップを支える軸が赤いので赤軸というもので、軽いタッチで押すことができます。茶軸とか青軸に比べるとカチャカチャというキーを叩く音が小さめです。
最後にキートップを一つずつはめていきます。位置を合わせて真っ直ぐに押し込めば元通りです。きれいになったキーボードで気持ちよく仕事に打ち込めます。(面倒な仕事があるときにかぎりよそ事に走ります。)