鈴木孝征 高校生へのメッセージ

鈴木孝征 高校生へのメッセージ

高校生へのメッセージ

中部大学の生物化学科には指導教授という制度があって、学生がまず相談に行くべき教員がい ます。一年生のときから学科の教員の講義を聞いていたりして、学生は教員との距離を 近く感じてくれているのではないでしょうか。学生同士も出身地、学部、趣味などいろいろな ことが違いがある人達との交流を楽しんでいると思います。

大学生に必要な勉強とは?

高校生までは教科書で勉強しますが、大学生はそれを超えた勉強方法を身に付けてほしい です。 それは昔の人たちはどうやって課題を解決してきたかということを知ることであるし、今ある 課題を自分ならどう解決するのかを考察することです。大学では教員とたくさんコミュニケー ションをとって意見を交わして、課題を解決する方法を生み出すことができるような人間にな ってほしいです。

大人に一歩近づいたからわかる面白さを研究を通して実感してほしい!!

僕は高校の生物の授業で生物はどのように生きているのかを知って、感動しました。小中 学校では生物の呼吸(酸素を吸って二酸化炭素を出す)とロウソクが燃えることが並べてありま す。でも実際には燃焼は起でグルコースの化学式がでて、それからピルビン酸ができますとい う話を聞いて、生き物が生きているということが化学として分かるという事に感動しました。 高校生ぐらいだと生きているって言うのは不思議だなって感じだけど、大学生で勉強すると、 生物の生きる仕組みは化学の反応が起きると、こうなんだと分かるようになって、生き物を見 る目が変わりました。大学で勉強して何かが分かったという喜びを伝えたり共有したりしたい と思います。 「面白い」にも二つあると思います。「予想外のことが起きた」と「予想通りになっ た(狙った通りになった)」の二つです。前者は子供でもわかる面白さですが、後者は大人でな いと味わえない面白さだと思います。いろいろなことを考えて、予想を立て、実験でそれを証 明したという喜びを伝えられたらよいと思っています。